開催日:2012年11月15日(木)
テーマ:「需給崩壊!レジは本当に安定アセットと言えるのか?!~単身者向け物件の供給過剰が引き起こすマーケットクライシス」
講師:藤井和之(ふじい・かずゆき)氏
タス株式会社 主任研究員
場 所:
Cafe & Dining SCENE(シーン)
第37回不動産金融塾は、
タス株式会社 主任研究員 藤井和之氏をお招きして、「需給崩壊!レジは本当に安定アセットと言えるのか?!~単身者向け物件の供給過剰が引き起こすマーケットクライシス」というテーマでお話いただきました。
藤井和之氏はかつてアーガス日本導入に尽力された業界では知る人ぞ知る方で、現在はトヨタ自動車の子会社のシンクタンク タス株式会社で賃貸・分譲の戸建、マンション、アパートのマーケット分析をされています。
「間取り分析」という新しい切り口とアットホームと提携するデータ蓄積量の豊富さが特徴でユニークな分析を信条とされています。
レジは安定アセットと言われて久しいですが、藤井和之氏の分析結果を見ると明らかに需給バランスが崩れており、今後マーケットクライシスが本当に予測されるといいう事実が指示されました。
今まで見たことのない指標が数多く紹介され、マーケット分析の奥深さを知る上でもよい機会となりました。
レジ系のJ-REIT、シンクタンク等からも多く参加者があり、藤井和之氏のテーマ設定と分析が非常に興味深いものであるという。
また懇親会では忘年会をかね、第ビンゴ大会を催すなどかつてない盛り上がりを見せました。
セミナー開催日がちょうど、ボジョレーヌーボーの解禁日にあたったため、解禁したてのボジョレーヌーボーで乾杯をすることができたのも楽しめました。
参加者54名。満員御礼。今年最後の不動産金融塾も良き学びと出会いを楽しめました。