「住宅新報(2014年5月27日)」当社記事
(2014.05.27)
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アベノミクスで脚光
「不動産金融市場で活躍するには㊦」
前回はスキルについての話をした。しかし、コミュニケーション能力が高く、英語もでき仮にMBAを取得したとしても、それだけで活躍できるかどうか実は分からない。
この業界に限ったことではないが、活躍する人材に必要かつ重要なことがある。それは「キャリアビジョンと業界ビジョン」を持つことである。
『過ごし方が変わる』
まずはキャリアビジョン。自分が将来どうありたいかを具体的に思い浮かべてイメージすることが重要だ。がむしゃらに働くとか誠実に生きるとかプロセスのことではない。
将来クロスボーダーで活躍するビジョンを持っていれば、当然今英語の勉強をしていなければならない。将来を強くイメージすることで今の過ごし方が変わるのだ。
『自分と業界の将来イメージを』
将来にわたって自分が身を置く業界についても業界ビジョンを持つことが極めて大切になる。
自分が働く不動産金融市場は将来どうなっているのか、どうあるべきか、そのイメージ無くして同業界で働く自分のキャリアビジョンを持つことはできない。
言い方を変えるとキャリアビジョンを持つためには、業界ビジョンを持つことが必須となるということ。
それぞれの業界には必ず成長ステージがある。以前はIT=ベンチャーであったが、今は必ずしもそうではない。
不動産金融市場も十数年の年月を経てある意味成熟してきた。
今が完成形なのか、まだまだ成長途上にあるのかは誰にも分からない。
日本を取り巻く経済環境も予断を許さない。
だからこそ、この市場で働く人材に将来を見据える力が求められる。
将来のあるべき姿を求め、そのために今をどう過ごすのかと、日々真剣に考える姿勢こそが高い次元でその人材の能力を引出し、業界の発展に寄与する秘訣ではないかと考える。
『人脈は強力な武器』
最後に、人脈について触れておきたい。
不動産金融市場はとても小さな業界であり人脈がとても大切となってくる。
年次が上がれば上がるほどその傾向は強くなり、狭い業界の中でより多くの人たちとの交流・接点が増える。
つまり、良い噂も悪い噂も瞬時に業界を駆け巡る。
出会う人すべてにこびへつらう必要はないが、出会いは一期一会である。
相性の悪い上司も同僚も、好きになれない同業・業者も、同じ業界内でこれからもずっと接点を持ち続けなければならない、ということを心の片隅に覚えておくべきである。
時を経れば経るほど業界人としての人脈力が蓄積され将来強力な武器となるに違いない。
「不動産金融市場で活躍するには㊦」
前回はスキルについての話をした。しかし、コミュニケーション能力が高く、英語もでき仮にMBAを取得したとしても、それだけで活躍できるかどうか実は分からない。
この業界に限ったことではないが、活躍する人材に必要かつ重要なことがある。それは「キャリアビジョンと業界ビジョン」を持つことである。
『過ごし方が変わる』
まずはキャリアビジョン。自分が将来どうありたいかを具体的に思い浮かべてイメージすることが重要だ。がむしゃらに働くとか誠実に生きるとかプロセスのことではない。
将来クロスボーダーで活躍するビジョンを持っていれば、当然今英語の勉強をしていなければならない。将来を強くイメージすることで今の過ごし方が変わるのだ。
『自分と業界の将来イメージを』
将来にわたって自分が身を置く業界についても業界ビジョンを持つことが極めて大切になる。
自分が働く不動産金融市場は将来どうなっているのか、どうあるべきか、そのイメージ無くして同業界で働く自分のキャリアビジョンを持つことはできない。
言い方を変えるとキャリアビジョンを持つためには、業界ビジョンを持つことが必須となるということ。
それぞれの業界には必ず成長ステージがある。以前はIT=ベンチャーであったが、今は必ずしもそうではない。
不動産金融市場も十数年の年月を経てある意味成熟してきた。
今が完成形なのか、まだまだ成長途上にあるのかは誰にも分からない。
日本を取り巻く経済環境も予断を許さない。
だからこそ、この市場で働く人材に将来を見据える力が求められる。
将来のあるべき姿を求め、そのために今をどう過ごすのかと、日々真剣に考える姿勢こそが高い次元でその人材の能力を引出し、業界の発展に寄与する秘訣ではないかと考える。
『人脈は強力な武器』
最後に、人脈について触れておきたい。
不動産金融市場はとても小さな業界であり人脈がとても大切となってくる。
年次が上がれば上がるほどその傾向は強くなり、狭い業界の中でより多くの人たちとの交流・接点が増える。
つまり、良い噂も悪い噂も瞬時に業界を駆け巡る。
出会う人すべてにこびへつらう必要はないが、出会いは一期一会である。
相性の悪い上司も同僚も、好きになれない同業・業者も、同じ業界内でこれからもずっと接点を持ち続けなければならない、ということを心の片隅に覚えておくべきである。
時を経れば経るほど業界人としての人脈力が蓄積され将来強力な武器となるに違いない。
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